蜂の子とメニエール病

蜂の子は滋養強壮に良いということで昔から珍重され、食べられてきました。
さらに蜂の子はメニエール病にも効くということをご存知でしょうか。
メニエール病という病気は、一日のうちに何度も眩暈に襲われてしまったり、耳鳴り、または難聴を引き起こしてしまう病気です。
体の器官としては、内耳と呼ばれる、耳の内部にある器官の障害によって起こります。
内耳の中にはリンパ液と呼ばれる液が入っています。
その液体が何らかの影響によって増えすぎたために起こる症状です。

原因としてははっきりとしたことはわかっていませんが、一部ではストレスが原因ではないかといわれています。

蜂の子の中には豊富なアミノ酸が含まれています。
アミノ酸の中にも多数の種類が存在しており、その中でもトリプトファンと呼ばれている物質が、神経系の働きをスムーズにしてくれる物質です。
自律神経の働きが悪くなってしまうことで眩暈や耳鳴りが起こる可能性があるので、メニエール病の患者さんが蜂の子を摂取することで、症状を緩和することができます。
耳鳴り自体を薬等で治療していくことは難しいとされているので、蜂の子を摂取することで少しでも苦しい症状が緩和したらよいですね。
また、蜂の子には、コルチゾールと呼ばれる、ストレスホルモンの働きを抑える役割があります。
そのため、蜂の子を食べることでストレスに負けない体づくりができます。

メニエール病で悩んでいる方は蜂の子を摂取してみてはいかがでしょうか。

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