妊婦は蜂の子を食べても大丈夫?

蜂の子は貴重なタンパク源として古くから食べられてきました。
性ホルモンの働きを活性化する亜鉛が豊富に含まれているため、不妊にも効果的とされていますが、妊娠した後も食べ続けてよいのでしょうか。

結論から先に言うと、妊婦が蜂の子を食べるのは問題ありません。
蜂の子の主な効果・効能は体力増強と免疫力向上です。
そのため、丈夫な体を作り、妊娠中の体調不良を防ぐ事ができます。
実際、蜂の子を摂取した事で体調がよくなった・風邪をひきにくくなったという人もいます。
また、妊娠中は鉄分が不足して貧血になりやすいため、蜂の子で鉄分を補うのもオススメです。
さらに、蜂の子は耳鳴りにも有効である事が分かっています。
妊娠中は血行不良やストレスの影響で耳鳴りを発症する事もあるからです。

蜂の子は佃煮や甘露煮にしたものが販売されていますが、食感や見た目が受け入れられないという人はサプリを利用するとよいでしょう。
サプリであっても摂取できる栄養素は変わりませんし、医薬品のように重篤な副作用が出る可能性もかなり低いです。
ただし、アレルギー体質や喘息持ちの人は注意が必要です。
蜂の子の栄養素が刺激となり、アレルギー症状が出る恐れがあります。

妊娠中は食生活や薬の使用に関して普段以上に気をつけなければなりません。
しかし、神経質になりすぎてストレスを溜め込んでしまうと、母体にも赤ちゃんにも悪影響を与えます。
適度に息抜きをしながら楽しい妊婦生活を送りましょう。

LINK関連コラム
トップに戻る